千葉ポートアリーナを主会場に「第３０回記念大会関東小学生バレーボール大会（１１月２２・２３日）」が行われ、群馬県男子代表の群馬大和が優勝した。
群馬大和は「第３８回県小学生総体・第３３回県スポ少秋季大会（１０月２６日・１１月３日）」で決勝までの３試合、１セットも相手に許さず優勝。関東大会の代表権を獲得した。関東大会は予選リーグ１位で通過し、決勝トーナメントへ進出。準決勝の東金町ビーバーズ（東京１位）、決勝の東京杉一クラブ（東京２位）の強豪チームをフルセットの末、下した。
群馬大和・山極肇監督は「チーム力が向上し、関東優勝も視野に入れていただけに、この優勝で確信が持てた。サーブも攻撃のひとつとして、練習時間をさいてきたことが、試合に活かされている。指導者も時代にあった練習や試合プランを日々、勉強していかなくては置いていかれてしまう」と語る。
【群馬大和】監督／山極肇▽コーチ／笠原美津子▽選手／金田晃太朗（主将）、椛沢恵陸、木暮信太朗、滝本陸、寺島宗、畑中大樹、小沼克樹、鈴木迅、清田壱大、根岸莉来、和田蒼、五十嵐悠太
チームを指導して２２年の山極監督は「昔のような指導をしていたら『体罰だ！裁判だ！』と言われてしまう時代になった」と話す。群馬大和から中学・高校と進学してもバレーボールを続けている選手が多い。春の高校バレー・群馬県代表の伊勢崎（男子）にもＯＢが５人いるという。【by-ガンバのおばちゃん】
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