29日 4月 2014

全国３位　新藤雄也（太田城東中）全国中学生空手道選抜

北海道北広島市総合体育館で「文部科学大臣旗争奪はまなす杯第８回全国中学生空手道選抜大会（３月２８〜３０日）」が行わた。ガンバエリアからは１１選手が県代表として出場（ガンバ１５７号で紹介）し、男子形１年の新藤雄也（太田城東・おおたスポーツアカデミー）が３位に、男子形２年の菊地凌之輔（同・同）が５位入賞を果たした。

全国大会出場選手をガンバ１５７号で紹介をしたときに、初めて新藤くんを取材した。第一印象は「素直な選手」と感じた。この「素直」がスポーツ選手にとって大切なことである。ジュニアスポーツを主に取材して、トップになる選手は純粋に競技が好きで、素直に取り組んでいる。

菊地くんも新藤くんと同じ「素直な選手」。今回は昨年の全国選抜で敗れている石川君に対してリベンジを果たすことができたが・・・。夏の全国大会での巻き返しを期待した。【by-ガンバのおばちゃん】

両選手を指導する佐藤洋一師範は「新藤は周りの子に流されず、黙々と練習する、きまじめな選手。小学４年時に『僕は他の人よりたくさん練習しているのに、何で勝てないんですか？』と聞かれた。『いつか、勝てる時期が訪れる。それまで一生懸命練習しなさい』と話すと、更に練習に精を出していた。練習の積み重ねが実を結んだと実感している。菊地は明るく、周りを元気にしてくれる選手。今大会は僅差での判定で目標には届かなかったが、夏の全国でリベンジを期待したい。してくれるでしょう」と語る。