【全日本高校バレー県予選】 ＡＬＳＯＫ群馬アリーナ（前橋市）で「第64回全日本バレーボール高等学校選手権県予選（準決勝・決勝は11月５日）」が行われ、女子の西邑楽が第１シードの健大高崎を下し、25年ぶり２回目（全日本大会出場は３回目）の優勝を飾った。男子は伊勢崎が２年連続８回目の優勝。男女優勝校は１月５日から東京体育館で行われる全日本大会に県代表として出場する。
西邑楽へ赴任して４年目で、チームの目標である「全国大会出場」を果たした吉田充昭監督は「エースはあえて作らず、チーム全員がエースとして活躍できるチームづくりを心掛けた。また、公立校でも私立校と同等の戦い方ができる可能性を探究し、練習も工夫してきた」と。また、全国大会に向けては「持っている力を出せずに試合を終わらせたくない。目指している西邑楽のバレーボールが全国でも通用することを証明できれば、今後につながっていく」と語る。西邑楽は１月６日、九州文化学園（長崎）と京都橘（京都）の勝者と対戦する。
西邑楽の横断幕にある「明るく、強く、美しく」のバレーボールを東京体育館で繰り広げて欲しい。
【西邑楽高女子バレーボール部】監督／吉田充昭▽コーチ／須永敏夫▽選手／田中美有（主将）、相川さやか、青田ゆか、上田亜実、関口梨紗子、テレスなおみ、原口理紗子、吉原美咲、新井麻衣、今井咲希、岡田愛佳、小野塚紗也、笠原三鈴、鈴木ひかる、塚本友里子、村田唯、上野夏海、鬼塚雛子、河内風香、原田怜奈、春山恭子、星野菜々美、モレサ・ニナ・イサベル
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